写真1
写真1:National Cougar 118D。後継機2200の登場までNational製BCL用ラジオCougarシリーズのフラッグシップモデルだった。iPod touchと比べればその堂々たるサイズが判る。上面でこちらを向いている横棒状のものが中波受信用の「ジャイロアンテナ」。
写真2
写真2:118Dの正面。大型のスピーカはあまり遠距離受信には関係はないが、Cougarシリーズの特徴。本体右横の小さなツマミは正面の大きなダイアルで合わせたチューニングを微調整するファインチューニングダイアル。これは先代機118にはなく、118Dで追加されたため正に「取って付けたような」配置に思える。
写真3
写真3:118D操作部のクローズアップ。居並ぶツマミとスイッチが少年ゴコロを魅了して止まない。最も大きなダイアルがチューニングダイアル、左上がバンド切り替えスイッチ。短波のバンドが4つ(SW1〜SW4)に分かれている点に注意。
写真4
写真4:118Dのチューニングダイアル面のクローズアップ。上は各バンドの周波数の低い(長波長)側、下は高い(短波長)側。例えば上の写真の1.8と2.0(或は4.0と4.5、8.0と9.0、16と18。単位はMHz)の間隔に対して、下の写真の3.0と3.2(或は6.5と7.0、13と14、26と28)の間隔が狭くなっている。つまり短波帯の周波数の目盛は等間隔ではないのだ。これが10kHz直読を妨げていた。
写真5
写真5:筆者が集めた受信確認証(Verification card:通称ベリカード)の一部。多くは裏面が証明書になっている。ここに挙げたのはメジャーどころの海外日本語放送のカード(左列上からBBC(英国放送協会)、ラジオ・オーストラリア、北京放送、右列上からモスクワ放送、HCJB(アンデスの声)、ドイチェ・ヴェレ)。写真や絵柄はそれぞれのお国柄を反映した楽しいもので、コレクター魂を刺激された。